好きなアーティスト・バンドについてのメモ。というか思い出を語っているだけ。
勝手に親のCDラックを漁っていた際に見つけ、一聴するや否や惚れてしまったシンガーソングライター。出会いが遅めだったので意外と聞いていない、見たかった頃をリアルタイムで追えなかったのが悔やまれる。
ラックからピンクの「勝訴ストリップ」青の「無罪モラトリアム」が出てきて、椎名林檎…メンヘラ御用達とは聞いたことがあるが両親が買っていたとは意外だな?いっちょ聞くか…とラジカセにセットしました。よく覚えています、白の丸い安いラジカセで、カセットもきけるタイプで、アンテナを畳んだ状態でした。ジャケが好みだったから「勝訴」をセット。まったく期待せずにポチッと押して虚言症が流れて…もう、衝撃を受けました。一曲終わったとこで一旦止めて放心する時間が必要だったくらい。
奇妙だが引き込まれるメロディーが耳について離れない、少女性が過剰過剰な歌詞はそれっぽいだけのような意味もちゃんとあるような、やたら目立ちたがる煩いベース、カッコいいギターとドラム、歌唱法も癖が強くて巻き舌もしていて、とにかくヘンテコなのに懐かしい!ここに辿り着きたかったんだ!これを求めていたんだ!?と心が叫んでいて…いや〜あんなに私が求めていたのはこれだったのよ!と強く感じた経験はないんじゃないかってくらい…少なくとも音楽だとないかな?
勝訴ストリップのあとすぐに無罪モラトリアムも聞きましたが、もちろんこれも素晴らしかったのですが、最初の印象と私の好みもあり勝訴の方がうんと聞く機会が多かったです。何回か聞いて、他のアルバムにも手を出すかと伸ばしたのがカルキ。うっっわ好き!!!!となりました。あんまり奇妙だとは思わなくて、すごくキャッチーでポップなアルバムだと感じた。
アーティストは最初の3枚で終わりだよおじさんになる気はないのですが、今でもリピートするのはこの3枚が多くなってしまう。ヒリヒリした歌や大正昭和なんちゃって文学趣味が好きなんだろうな。
リアルタイムで今も追っていますが、アルバムを買うのは後からになりがち。ちゃんとしたファンですと名乗るにはおこがましいレベルの好き、です。