更新停滞・作品ほぼ消滅中

無題・留文

屑籠収蔵庫

犬猿の仲ならぬ倦厭の仲ですね!無邪気な後輩の一言はあわれ伊作の顔面をお茶まみれにするに十分な威力があった。
「留三郎が言ったの?」
「いえ、直感です」
この反応は当たりでしたね、と顎をさすりながら頷く。吹き出した茶をぬぐい、ゆでだこになった文次郎が伊作を引っ叩いた。
「バカタレ!かまかけに引っかかるな!」
おまえのその反応のせいだという伊作の抗議はかき消えた。

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