更新停滞・作品ほぼ消滅中

66.夢を見る方法

屑籠収蔵庫

曲名から作ろう〜って思って放置
そもそも書いたシーン、全然曲の雰囲気と合わない気がする……

ぬかるんだ畦を慎重に踏む。それでも泥水が二人に跳ね返り、横を歩く影が苛立ったようにこちらを向いた。とっくに泥まみれのくせになんだ。普段なら口をついて出る言葉も声を発することすら億劫で、ただ睨み返すだけに留まった。
早足であれば四半刻と経たず到着するが、彼らの歩みは牛ほどにも重い。疲れのせいでも怪我のせいでもけして同業者の襲来を恐れてでもなく、ひとえに同行者の不運にうんざりしてのことだった。
季節外れの大雨は彼らの旅立ちとともに始まり、終点を目前にして止みそうになかった。

半年もすれば雑用は慣れて、ちょっとした任務なら一人でこなせるようになっていた。

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