更新停滞・作品ほぼ消滅中

屑籠

屑籠

無題・伊文

ぐっと背伸びをして、のどかな春の日差しをいっぱいに浴びる。実習や試験がほとんどとはいえ、座学もまだ残っていた。今日の予定はそれだけだから、溜まっている諸々のことが片付けられるだろう。「夜は文次郎も帰ってくるし」口元が緩むのを抑えきれない。ほんの数日前に恋仲となった彼は、きっと美味しい団子を手に部屋を訪れる。
0
屑籠

無題・こへ文

まさに竹を割ったような性格とは彼のことで、いつも最終的にはこちらが負けてしまう。食えない奴、と口内にとどめた声が聞こえたらしい。「それは文次郎のことだろう!まあ、私からすれば単純だけどな」ムッとして振り返ると、小平太は存外まじめな顔をしていた。「分かるけど分からないぞ、おまえは。素直じゃないのは分かるのにな」まんまるい瞳に何かを見透かされそうで、つい視線をそらした。
0
屑籠

無題・鉢文

諸国の歴史に通暁していると噂の僧であり、三郎も興味津々に部屋を訪ねた。変装の極意は観察にある。どれだけ詳細を知っているかが鍵なのだ。失礼しますと声をかけるとどうぞ、とがさついた声が応えた。色艶のよくない顔、ぎょろりとこちらを射抜くアーモンドアイ、松の実の瞳。「……潮江先輩?」唖然として呟くと、男の瞳にいたずらっ子のような光が浮かんだ。「変装の名人がいると言うからな、俺も負けておれんと思ったのだ」「私だと気付いておられたのですか?」「いや、年若い忍びと聞いてもしかしたらと思っただけだ」よく知った声で潮江は話した。
0
屑籠

無題・?

忍びの正道をこんこんと説く傍迷惑な先輩との悪評がたたり、潮江のチームにつく者は僅かであった。会計委員であり崇拝者の田村、無理やり連れてこられた同じく会計委員加藤、じゃんけんで負けた善法寺、くじ引きで負けた鉢谷、手裏剣打ちで負けた神崎……。潮江先輩をお支えするべく!と鼻息を荒くするのは田村のみという状態で、あいつには孔子を与えるべきだ、仁愛の精神を学ばせるべきだ、と暗い面持ちで運の悪い同級生たちは愚痴りあうのだった。
0
屑籠

無題・タカ文

六年生がさじを投げるほどの素材をどうにか出来るわけがないと抗議したかったが、町一番の髪結屋の誇りと天秤にかけられては負けるわけにいかない。ありったけの椿油や紐やおしろいを持ち込み、斉藤は孤軍奮闘していた。なお当の本人はとっくに飽きた様子で兵法書を読み進めている。
0
屑籠

手折られた潮騒

室町留文。シリアスかアンニュイか喧嘩か、明るくない話にしたかったらしい冒頭
0
屑籠

無題室町冒頭

ジャンル外の人が読んでもわかるように書いてみようと試み、導入が長すぎてやめたもの。二次の強みを捨てるには筆力不足でした。モブ文に続く予定だったようです。
0
屑籠

無題洋風ファンタジー

冒頭で放置しているファンタジーパラレル。あまりに短すぎて室町設定に切替も可能そう。
0
屑籠

雨の国

雨のやまない国ファンタジーに取り憑かれていた時期があったらしい。留文にしたかったっぽい。
0
屑籠

灯森

洋風ファンタジーな星の海を書きたかったのでしょうが、今となってはこの後留文に持っていきたかったことしかメモが見つかりません。六はの会話部分だけ。潮江の影、なし。
0
屑籠

63.真夏の夜の夢

一人一つはこのタイトルで作らなあかんでしょ(そんなことはない)という思いに駆られ、即放置した現パロ。冒頭数十文字。
0
屑籠

64.ONE DAY

王道現パロ(転生なし)留文を目指したらしい残骸
0
屑籠

うつつのゆめ

冒頭数十文字で放置。現パロ転生仙文。Sっ気イジリ多め仙蔵に挑戦したかったらしい。
0
屑籠

48.月の人魚

月の舟、星の林をモチーフに使って書きたくて出来た一部。作者でもわからん謎設定二次ファンタジーの存在意義とは?
0
屑籠

93.洋風F(魔法世界)

章の数→章の名前だけ決めて書こうとした残骸。なんか章で設定異なってない?…もはや忍者でも六年でもない。
0